National Trust

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Property プロパティ

vol.04


New Colection 2017 春夏コレクションのテーマプロパティを訪ねて
シシングハースト・キャッスル・ガーデンに魅せられて ナショナル・トラスト2017春夏コレクション

©National Trust/Marianne Majerus

 白い花だけを集めたホワイトガーデン、鮮やかな色彩のコテージガーデン、紫色のボーダーなど、ため息が出るほど美しいガーデン・ルームが幾つも連なるシシングハースト・キャッスル・ガーデンは、20 世紀の傑作といわれるほどの名園。南東イングランド・ケント州ののどかなカントリーサイドで、貴族で女流作家のヴィタ・サックヴィル・ウェストと、外交官で評論家でもある夫ハロルド・ニコルソンは、1930年ごろから30 年間に渡ってこの庭園を作り上げました。
 廃墟のエリザベス朝の建物があるだけの荒廃した土地を買い上げた二人は、ハロルドがガーデン・デザインを担当し、ヴィタが「あるがままの自然のように」溢れるほどの花を植えたのです。21 世紀になった今もヴィタのこの想いは引き継がれ、季節ごとに咲き誇る花々の美しさは比類がありません。
 あふれんばかりに咲き誇る白い花々と銀葉植物だけのホワイトガーデン。シシングハースト・キャッスル・ガーデンを世界へ知らしめたのは「ホワイトガーデン」の存在でした。ランブラーローズ を中心に、周りにクレマチス、アネモネ、デルフィニウムなどの白い花だけでなく、シルバーの葉を持つ植物、そして鮮やかな緑を組み合わせることでより魅力ある庭が生まれました。

ペンリン城

©National Trust/Marianne Majerus

ホワイトガーデンは、ランブラーローズ、クレマチス、アネモネ、デルフィニウム、シャスターデージー、シルバーポジータイムなど、植物の高さ、咲く時期、葉の 色を組み合わせて見頃を作り出していきます。咲き乱れる真っ白い花々と、陽の光を受けて輝くシルバーの葉が織りなす世界に誰もが癒されます。


Wightwick Mannor01

©National Trust/Marianne Majerus

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